ノイズと戦う(A`*)

お久しぶりです(A`*)

最近、遺影写真の依頼が増えてきました。

よくある流れですけど、L版のとても小さな写真を
一枚、持って来られる方が大半です。

そのL版の中の人物が

とても小さかったり
ピントが合っていなかったり
とても暗かったり

(A`*)色々あるのです。
出来るだけ、大きく映った物をお持ちください。

まずスキャンから始まるのです。

目には見えずらいのですが
経年劣化により、表面の薄いフィルムが
ノイズの様にめくれている。

aa
↑この写真の左側が直した方で、右がスキャンのみ
白い点々があるのが分かりますでしょうか?

多少の傷や破れなどは、どうにもなるのですが
こういう物が一番ネックなのです。

最終的に、L版などの小さな物は
予算や納期、お客様により、このままの場合もありますが
遺影サイズだと、とても目立ちます。

ただ、いくらフォトショップを使っても
ボタン一発では出来きないのん(A`*)

よくあるのは範囲していして、個別にボカス方法
これは服の折り目やラインも、一緒にボケてしまうので
有効的な手段ではありません。

地道な作業と特殊な技術により完成に至ります。

写真の表面がぼこぼこしている物
以前ブログでもご紹介しましたが
さらに特殊な方法で直して行きます。

時間が幾ら在っても足りないお仕事
膨大な作業量で未来が霞むw

楽しいですけどね(A`*)